当会は、身近にある様々な人間関係をより良く過ごす為の方法論について
明確にお伝えする講義を行っております。
ご参加頂ける方々も、実に見事なくらいに独特の人間関係をもって
お見えになります。
今年も色んな事案を拝見させてもらってますが、ご本人よりも
その方の親の育時について、特に考えさせられる事あります。
今のように、知りたい情報が手軽に手に入る環境でない時に、
育児をなされていたオトナの方々で苦労があった方の内訳は計り知り得ませんが、
育成と飼育の境目が曖昧な方も多かったのかなと想像してます。
それがイイとか悪いとか言うコトはありませんが、
今の情報過多の時代には、情報を適切に選ぶ困難がある事もありますし、
どの時代にも、迷いながら成長していくものとも言える人間は
つくづく環境によって育ち方が違うものだなぁと実感しています。
自分の責任について曖昧なオトナや、良し悪しで人を判断したい子供のままに
育った方々など、オトナの定義にも改善の余地があるように感じます。
無論、当会とて世間について正悪を示せるものではありませんが、
人さまの気持ちを扱い、人の気持ちを汲み取る事を大切にしていく社会形成が
必要だと切に願い、受講される方々のココロの痛みや喜びを感じさせてもらいながら、
今日も、関わる方々の笑顔を増やすために真摯に取り組んでます。
0コメント