日本特有の文化とされる「ぶりっこ」
80年代に流行った自己の在り方のひとつでもありました。
当時16歳だった松本伊代さんも、
今は50歳を過ぎてきて、
実に35年ほど経過したにも関わらず、
日本ではこのぶりっ子文化は
一向に止みません。
16歳の時の背景には、
親の愛情を受けたくても
受けられなかった
高度経済成長の歪みが考えられます。
50歳の時の背景には、
核家族化の影響が考えられます。
というと、なんだか大層に聞こえますが、実態はコミュニケーションの取り方が偏ってるだけです。
ぶりっ子がセンチメンタルジャーニー(傷心旅行)に出掛けてるのは、
すべからく幼少期までの
寂しさからです。
その時の癖を治す事もなく、
傷をさらして生きていても、
心が丸見えで生きていても、
無難に生きていける日本て
ホントに平和な国です。
とは言え、
それでも
波風が無くもないのが人生です。
旅を続けていけるうちは安泰ですが、
空しさを感じ始めたら、
心の置き場所をつくるといいですね。
まだ〇〇だから。
いつか…いつか…と先送る事が
おありなら、
毎月5日をオススメします。
2コメント
2017.04.18 23:57
2017.04.18 12:52